レイクタホへ


レイクタホの湖畔を朝散歩しました、リゾート客には白い砂が好評のようで、大型重機で波打ち際を白砂で覆って慣らしていました。





昨日、合計2時間海中で撮影していたので、思ったより熟睡できました。


ルームオーダーしたブーブクリコとベルーガのコンテナが空になり、サイドテーブルに散乱していました。
パルマ産のプロシュートの残った一片が、皿のふちで日光にもてあそばれて干からびています。
シャンパンのフルートグラスに、滲んだリップスティクの薄い赤い跡・・・・

彼女の姿は、隣に寝ていたはずですがシーツの歪み跡を残して夜明け前に消えていたようです。
今日は早朝からフランスのファッション誌巻頭撮影で、モーレア島に飛ぶと言っていました。
お互いに多忙なスケジュールを調整して、サイパンで合流して一晩を過ごしました。


久しぶりに会うと何かがリセットされるようで新鮮で、たくさん語り合う事柄も有ったのに、テラスからベージュのカーテンを緩やかに揺らし
そよぎ入る夜風が気持ち良くて、黙ってクラスを重ねました。

少し酔ったグリーンアイが妖艶につややかで、二人の沈黙には言葉は要らず、微笑みと共に清涼で高貴、ふくよかな芳香を喉に流し込みます。
パールホワイトの薄いドレスが、すべらかな肩からゆっくりと落ちて天の羽衣のようにふんわりとキングサイズベットに飲み込まれていきました。

私はただ、コバルトグリーンの波間から隠れ見えるビーナスを、この手に触れようともがいているのかもしれません。
静かに二の腕に触れると金色の産毛がランプシエードに微かに光り、まとったブルガリの香水が形のいいバストの動きと共に鼻腔をくすぐります。






レイクタホは湖を中心としたリゾートです。
アメリカ合衆国カリフォルニア州ネバダ州の州境のシエラネヴァダ山中にあります。

サイパンであと数日過ごそうかと思っていましたが、親友のTomから電話が有りました。
Hollywoodの仕事が一段落したので、タホの彼の別荘で会いたいとの事。

「あれ?俺今、サイパンに居るよ・・・」
「えっ・・・そうなの!なんだ日本に居ないのか・・・良かったらジェット回すから来いよ!」
Tomは日本で映画プロモーションが有ったらしく、東京に居るようです。

Tomがわざわざプライベートジェトを迎えによこしてくれるなら・・・・
移動も便利なので部屋の予約をキャンセルし、空港に向かいました。

プライベートジェットのクルーは皆、私の事を覚えていたようでフレンドリーです。
プラチナブロンドのちょっとイングリットバーグマンに似たパーサーが、バカラのロックグラスにオールドグランダッドを
Wで運んでくれました。好みを覚えていたようです、気使いがうれしいですね。
高高度での飲酒は酔いが早いです。

大き目のロックアイスの透明越しにバーボンの琥珀色が浮いて、音速に近いスピードで移動するガルフストリーム
窓から見える白い雲と重なります。

ふと琥珀色のイメージが昨晩の彼女の乱れた亜麻色の長い髪に重なり、戯れの後の吐息が蘇ります。
時間は不思議です、この飛行機のようにもの凄いスピードで遠ざかって行くかと思えば、弛緩と微かな躍動を繰り返す細胞のように
動いているのに静かに停止しているかのような錯覚を生みます。


しばらくこちらで滞在していたいところですが、数日後に福島でBIKEイベントが控えているので日本に帰ろうと思います。
ディナーを仲間と楽しんでから、プライベートジェットで帰国したいのですが、到着が羽田らしいのです。
可能なら、地方空港の方が便利なのですが・・・












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